講師ブログ

順序

昨日はたぶん今までの講師経験の中で

 

恐らく一番家から近いであろう場所で60分の講演と言う形でお話をさせて頂きました。

 

お仕事後の遅い時間にご参加くださった皆様、ありがとうございます。

 

 

その中で、なぜディズニーキャストになったかという話と

 

ディズニーキャストになるために浦安に住んでいたことをお話ししたのですが

 

 

『キャストになれるかもわからないのに浦安に引っ越したんですか!?』

 

『もしキャストになれなかったらどうするつもりだったんですか!?』

 

『親御さんは何も言われなかったのですか!?』

 

 

と聞かれました。

 

はい。

 

全ての質問がナンセンスすぎます(笑)

 

 

私の感覚では

 

キャストデビューが決まってから引っ越し

 

という人の方がよほど信じられませんし

 

挑戦者が

 

『もし失敗したら』などと考えること自体が時間の無駄です

 

 

成功するか失敗するかなんて誰もわからないのですよ。

 

だからこその挑戦です

 

成功するとわかっているものなんてこれほどつまらないものはない!

 

 

ボーリングを想像してください

 

投げれば必ず100%ストライクになる

 

これほどつまらないものはないですよね

 

そんな分かりきった結果のために誰もあんな重い球を投げたがる人などいないでしょう

 

全部倒せるか倒せないかわからないから面白いのです。

 

個人的には

 

1本端に残した状態の2投目が(専門用語でなんと言うんでしたっけ??)

 

一番ゾクゾクします。

 

 

できるかできないかわからないけれども

 

やってみること

 

ここからしか成功は得られません

 

そして

 

できてから次の行動に移そうと思っている人、

 

お気づきだと思いますが

 

さっさと行動をスタートさせている人に比べると

 

すでに出遅れです

 

成功まで時間がかかってしまうということです

 

成功したら…なんて思っている以上

 

永遠に現状のままでしょう

 

 

人はどんな時に挑戦をするか?を考えてみると

 

成功できる可能性が半部以上になったときとか、8割近くなったときとか、

 

人によって違うかもしれませんが

 

その『半分以上』や『8割』という可能性というのは

 

何に裏付けされた数字でしょうか

 

何度も何度も挑戦しまくって

 

既に実証済の統計に基づいた数字でもあるというならまだしも

 

それにしたってまずは挑戦の数をこなさなければ実証できないはずです。

 

なのでこの『成功できそうな予感』ほど不確かな予感はありません。

 

 

誰かに成功すると言われたから?

 

過去に成功できた人がいるから?

 

こっちはもっと深刻で

 

挑戦するのは誰なのよ?という話です。

 

その誰かがやってくれるのであれば委ねましょう。

 

挑戦するのが自分なら

 

自分を信じていれば

 

すなわち自信あれば

 

それがGOサインです。

 

 

ということで

 

『もしなれなかったら』などと考えたことは一度もありませんでした。

 

もしなれなければ

 

また挑戦するまでです。

 

 

そして

 

私の『親御さん』についてですが

 

何か言われなかったんですか?とは

 

恐らく反対はされなかったのですか?

 

ということなんだろうと思うのですが

 

えっと…

 

私、何か反対されるようなまずいことしましたか??

 

としか答えようがありませんでした(笑)

 

子供が夢に向かって進んでいることに対して

 

どこに何を反対する理由があるんでしょうか???

 

私の両親はむしろ

 

『キャストになったら見に行くからね!』

 

と言って楽しみにしてくれていました

 

親も私と同じように

 

『もしなれなかったら』などどは微塵も考えていなかったようです

 

 

私は今、親という立場になりましたが

 

子供が何かやりたいとか、この道に向かって進みたい

 

と言い出したときは

 

『お前ならできる!というかお前以外に適任はいない!!!』

 

と心の底から本気で思っているのでそのまま伝えます。

 

世間ではこれを親バカというようですが

 

至って真面目に言っています。

 

 

多くの親が

 

子供の選択に対して『反対』をするというのは

 

失敗してほしくない

 

傷ついてほしくない

 

苦労してほしくない

 

という親心からだろうとは思いますが、

 

その段階で成功の芽を摘んでしまっていることに気づいていません。

 

 

私ももちろん子供はかわいいですし親心もありますが、

 

かわいいからこそ失敗してほしくないとはあまり思わないのです。

 

むしろエラーを知らないほうが怖い!

 

これは自分が多数の失敗を繰り返しているからこそわかることで

 

我が子は多くの失敗を経験してほしいと思っています

 

 

何度失敗しようと叶えたい夢なのであれば

 

とことんやるべきです

 

それが覚悟というものです

 

覚悟のない成功など単なるラッキーにすぎません

 

 

 

今日のタイトル

 

『順序』

 

ですが

 

多くの人が順序を間違っているように思います

 

成功したから進む

 

のではなく

 

進んだ先に成功があります

 

まず進まないことには成功はあり得ません

 

成功したから楽しい

 

のではなく

 

楽しんでいるから成功できる

 

こうも言えます

 

成功したから積極的、前向きになれる

 

のではなく

 

積極的、前向きにやった結果が成功です

 

 

なんで成功しないんだろうか

 

と考えている人は

 

順序を変えてみてください

 

 

そういえば

 

前回、クイズの答えを出すのを忘れていました

 

今更ですが(笑)

↑これ

 

ディズニーアンバサダーホテルの部屋のトイレの壁紙でした!

 

正解者には…

 

特に何もありませんが(笑)

 

おめでとうございます!!!

 

また気が向いたらクイズを出しますね。

 

 

 

研修、セミナー、講演のお問い合わせは

conroynaoko@gmail.com

またはマジカルクリエイトサービス

http://yatwoo.local:8888/

までお気軽にどうぞ!!

 
**********
人財育成トレーナー・メンタルコーチ川田直子のブログより転記

お問い合わせ・お見積もり

お問い合わせやご質問はお気軽にお問い合わせください。
お見積もりのご依頼も承っております。

  • お問い合わせ