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仕事に役立つディズニー6

すべての失敗要因は成功事例のリサーチ不足です。
ディズニーをただ眺めているだけか,それとも仕事のヒントとするかで決まります。
 
ディズニーパーク体験を仕事のヒントにするための事前知識をお伝えします。
 

3. Show(ショー)

ショーには色々な意味が含まれます。魅せ方,見栄えの良さ,わかりやすさ,その場にあったリアルさ。あえて探さなくても目に多く飛び込んできます。
 

アイデンティティ(キャスト)

ディズニーで働く人はどんな職種であってもキャストと呼ばれます。ウォルト・ディズニーはパークを一つの大きなステージと考え,働く人をそこで演じる役者というアイデンティティを与えたからです。ゲストから見える部分をオンステージ,見えない部分をバックステージと言います。役者というアイデンティティが,従業員の日頃の立ち振る舞いから言葉遣い,身だしなみも変えます。これは私の考えですが,職場で嫌なことやツラいことがあっても,今ここにいるのは自分ではない,自分が演じている役なのだ,役者なのだから今の役を徹底的に演じ切ろうと頑張れるのではと思います。震災の時の優れたキャストのゲスト対応はここから生まれたと想像します。真夏の炎天下,外での仕事はハードです。でも負けていません。
 
  
 

Good show, Bad show

ウォルトが使ったディズニー独自の言葉です。服装が乱れていると「Bad showだよ」と注意します。綺麗に整頓すると「Good showだね」と褒め称えます。
ディズニーには独自の服装規定「ディズニールック」があります。男性,女性ごとに,髪型,髪色,アクセサリー,ネイル,ソックスやストッキングにまで細かに決まりがあります。驚くべきは,接客業務のキャストのみならず,バックステージの非接客キャスト,人事や総務といった事務職まで同じ基準を守ることになっています。もちろん社長会長も例外ではありません。ディズニーのパートタイマー,アルバイトは2万人います。秩序を守る必要があります。詳しくは書けませんが「ディズニールック」に興味のある方はおしらせください。
 
  
 

見るだけでなく体験する 

五感で楽しめるのがディズニーです。最近はゲストが参加するパレードやショーが増えてきています。
ただ見ているだけはもったいない。積極的に手拍子,ダンス,声を出しましょう。

 

  
 
 

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合同会社アウェイク事務所 菅原 齋(カンバラ サイ)公式ブログより転記

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