講師ブログ

意外に皆さん苦労されている

相手の良いところを見つけ出し、認め、褒める

これ

難しいですか?

 

実は本当にすごく簡単で

誰でも今すぐできることなのに

なぜか

日本人は苦手と言う人が多いです。

と偉そうに書いている私も

かつては苦手だったに違いありません

この人

良いところなんて皆無。

と思った相手がいたことも事実です(笑)

笑い事ではありませんね…

 

でも考えてみてください

良いところがゼロの人なんて

そんな人そうそういませんよ(笑)

そっちを探す方が余程難しいです

 

長所は短所であり

短所は長所です

この人、良いところが一つもない

のは

そう見えている

にすぎないのです

あなたは今

悪いところしか見えない眼鏡をかけていて

それをまず外す

そして良いところしか見えない眼鏡にかけなおす

これが必要です。

『まず外す』

とは

この人はこういう(嫌な)人だ

という先入観、バイアス、過去の出来事、実積…その他いろいろもうなんでもいいですけど

それを全て

何もかも取っ払う

ということなんです

ここ、かなり勢いが必要なので

勢いで外してしまってください

そして

新しい眼鏡をかけると

良いところが見えてきます

 

繰り返しになりますが

長所は短所であり

短所は長所です

私はいつも子供達に『うるさい!!!』と言いますが

彼らは『俺たちは賑やかで盛り上げ上手なだけ』

と言います。

これです!

まさにこれなんです。

どっちの眼鏡で見ているか?

それによって物事の見え方は180度変わります。

『うるさい』は『盛り上げ上手』

『朝が弱い』は『夜が強い』

『おしゃべり』は『話好き』

『消極的』は『慎重派』

『飽き性』は『決断力と先見性がある』

モノは言いようです。

 

また、先日の講演の質疑応答ではこんな方もいました。

『恥ずかしい話なのですが、

相手を認める

ことが

自分の負けを認める

ことのように感じてしまってできません』

 

なるほど…

安心してください

誰かを認めても

負けにはなりませんから。

むしろ

誰かを認めることによって

自分も認められているのと同じように感じるはずです。

言い換えれば

誰かを否定することによって

自分を否定しているのと同じです。

この代表例が

自分のパートナー

そして

自社の社員です

どちらも

選んだのはあなたでしょ!

なのです。

 

何も難しことはありません。

最初の一歩さえ踏み出してしまえば

私のように

エレベーターで会った見知らぬ女性に

『そのワンピースすごく素敵でお似合いですね!』

と言ってしまえるようになります。

 

認め合えるって

どんな関係性であっても

すごく素敵なことではないですか?

 

 

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人財育成トレーナー・メンタルコーチ川田直子のブログより転記

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