この度は、8月26日に横浜教師塾様にて 加賀屋克美講師に研修をご依頼を頂戴いたしました。
ご受講者様より生の感想を頂戴しております。
【ご受講者様のご感想】
プロとしてどう仕事に向き合うか、具体を話していただいたので、よく分かりました。ディズニーはここまでやっているんだな、というのと教員の仕事の共通点の多さにびっくりしたのと同時に、そこまでやらないと伝わらないんだな、という気持ちになりました。自分を振り返るいい機会になりました。 上手に話して頂いたので、明日からの実践に活かせそうです。ありがとうございました。
ディズニーランドのキャストの皆さんがお客さまを大切にする気持ちや姿から、私たち教師が学ぶべきことがたくさんありました。 特に印象的だったお話は、ディズニーが大切にしている礼儀（あいさつ）に関するものです。「来てくれてありがとう」の気持ちを込めたあいさつすることで、お客さまからもあいさつが帰ってくる、つまりあいさつがキャストとお客さまとのコミュニケーションにつながるというお話でした。 私たち教師は、日頃よく、子どもたちにあいさつすることの大切さを伝えています。「元気よくあいさつしましょう。」と言葉で伝えることよりも、ディズニーランドのキャストの皆さんのような「本気」（講師の加賀屋さんは本気は「本当の気持ち」を込めると表現されていました）であいさつすることで自然と伝わっていくだろうと思いました。子どもたちが毎日学校に登校してくる時、下校する時、「今日も学校に来てよかったな。明日も楽しみ。」と思わせる「本気」のあいさつが、教師として目指すべきものだと感じました。 あいさつを例にしましたが、その他にも教師がディズニーランドから学ぶべきことがたくさんありました。全国の教師がこの講演を聞くことで、教師も子どもたちにもハピネスが広がっていくと思いました。
本校の学校行事で、有志の在校生の親子と卒業生が参加するタイ訪問団があります。４年前、チェンマイから車で８時間かけて行った山奥。トラックの荷台に立ち、ビックサンダーマウンテンやジャングルクルーズに乗っているつもりになり、みんなで楽しみました。それぞれのディズニーランドでの感動から、やろうという話になったのだと思います。キャストの方々の「本気でお客さんを喜ばせたい」という思い、そしてキャスト同士が仲良く、楽しみを共有したいという思いが、感動につながるのだと感じました。
特に心に残ったことは、加賀屋さんのお話の中で出てきた、「プラスに考える」という言葉です。大変な時もあったのではないかと思います。その中でも、前向きに、そして、自分の成長につながる「ラッキーコール」「チャンスタイム」と捉えることは大きいなと感じました。加賀屋さんにいろいろ教えてくれた先輩が、優しく、明るく、ときには厳しく、とても魅力的だなと感じましたし、それを、受け継がれている加賀屋さん、ディズニーランドは本当に素晴らしいなと思いました。私も、すでに中堅として、同じ学年の子も、下の子ですし、若い子がたくさんいます。いろいろ教える立場として、プラスの言葉で、そしてグッドグラスを育てていきたいな思いました。 また、レストランの話の中で、私は特別活動を専門としているので、若いウェイターさんがとても魅力的だなと感じました。マニュアルはあるけど、その中で良い悪いを判断したら、子どもの自治的な意識は何も育たないとのと同時に、教師の判断ばかり気にして、何も考えないようになると思います。決まりや約束の中で、どうすれば楽しくなるかという考える力を育てていきたいなと感じました。 明日から学校が始まります。加賀屋さんから教わったことを、まず実践にうつしていこうと思います。教室で、一人ひとりに声をかけて迎えるところから始めます。「慣れ」があったとしても、それに驕れることがないように、自分自身を成長させる「チャンスタイムだ！」と心に留めていきたいと思います。そして、何事にも全力でがんばります。 貴重なお話を本当にありがとうございました。
「仕事や仕事内容を愛しているか」「人を愛せているか」という加賀屋さんからの問いかけにドキリとしました。いつも変わらず先生という仕事に、本気で、真摯に向き合うということは難しいことなのかもしれませんが、今回のお話が私たちにとって初心に立ち返るとてもよいきっかけの時間になりました。「先を生きるわたしたち」だからこそ、子どもたちの目から見たとき「先生は、仕事に関わるすべてのものに対して愛をもっているんだな」と見えるような教員になりたいです。たくさんの職員や子どもたちがこのマインドになることで、学校全体の雰囲気がよいものになっていくのではないかなと感じました。人が好きで、人と関わることを選んでこの仕事についた私たちだからこそ、ハッピーグラスをかけて、身の回りのプラスな部分を認めてあげられる、いっしょに喜んであげられるようになりたいです。貴重なお話をありがとうございました。
当社では、これからも多くの方々にハピネスのコツなどをお伝えできるよう尽力してまいります。
皆様のお問い合わせお待ち申し上げております。
この度は、ご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
